Archive for December-2006
二回目の妊婦検診 その1/エコー検査で念願の…!
2006-12-01 17:00:00初めての検診から2週間後、二回目の検診日がやってきた。日赤に勤めている友人から知恵をつけてもらった私たち夫婦は、外来受付開始時間に一度順番を取りに行き、診察開始時間に再度病院に行くことにした。二度手間ではあるが、こうすればほとんど待つことなく診察を受けることができる。
前回同様、尿を採り、体重を量り、血圧を測って診察を待つ。30分もしないうちに診察室へと呼ばれた。診察室に入ると、早速、内診台へと促される。内診台は診察室とは扉続きの別室にある。一回目の診察では私だけが内診室へ入り、主人は診察室で待っていたのだが、今回は医者の薦めもあり、二人で内診室へと入った。内診台に座り、診察が始まる。エコー棒(?)のようなものを差し込まれ、画像がモニターに映し出された。

医者は、モニターを私と私の頭の方に立っていた主人に向け、説明し出した。「この丸が赤ちゃんですね。前より大きくなっていますよ。ああ、心音も確認されます。わかりますか? 動いていますよ」………。確かに動いているような感じはするが、そもそも白黒の何がなんだかわからないモニターでは、素人の私たちにはわかるはずもない。しかし、心音が確認されたということなので、無事妊娠が確定したということだ。内診台を降りると、診察室へと戻った。
Category : 病院二回目の妊婦検診 その2/主人が驚く内診台!?
2006-12-05 17:00:00「妊娠おめでとうございます」とってつけたように医者は言った。まあ、そう言うしかないのだろうが…。そして、妊娠初期の注意点や次の診察日などを説明してくれた。最後に、「出産は?」と、つまり、「どこで」産むのかを尋ねてきたので、「里帰り出産します」と告げた。一回目の問診時から、「妊娠していたら産むかどうか?」という質問があったし、夫婦揃って診察に来ているのだから、産むに決まっているのだが、「産みますか?」というような質問をされるイメージがあったので、ちょっと拍子抜けしてしまった。
待合室に戻ると、今度は別の看護師に呼ばれ、「妊娠相談があるので、お待ち下さい」と言われる。この病院では、初期・中期・後期の最低でも3回、看護師による説明や相談をするためのカウンセリングがあるらしい。ほどなく、「相談室」と書かれた部屋へ呼ばれた。看護師は、妊娠初期についての注意点等を再度話し、「つわりは大丈夫ですか?どこか辛いところはない?」などと尋ね、相談にも乗ってくれる。とはいえ、悩むほどつわりに苦労しているわけでもなかったので、特に相談することもなく、カウンセリングは短時間で終了。
最後に、主人への注意点(つわりの時期は家事を手伝えといった主旨のもの。非常にありがたい!)を話し、またマタニティクラスの案内があった。主人へ感想を聞いてみると、妊娠が確定されたことよりも、「内診台を初めて見た!あんな風になっているんだ!」と、全く見当違いなことを話しており、(ああ、良かった。妊娠の実感がないのは私だけじゃない・苦笑)と少しほっとしたものだ。
ちなみに、検診に一回行くと、大体5000円ほどのお金が必要になります。これ、意外に痛い出費です……。
Category : 病院家族への妊娠報告/偶然?必然?びっくり妊婦友達発見!
2006-12-09 17:00:00病院で妊娠が確定されたので、身内や親しい人には報告することになった。まずは、家族である。自分の母親へ電話で報告する。「おめでとう!良かった、本当に良かった。内心、赤ちゃんができないのかもしれないって心配してたのよ」私たち夫婦は、結婚3年目。子供を作るつもりがなかったのだから、今までできるはずもないのだが、それを心配していたとは……。初めて知った母親の心情である。ともあれ、私の両親にとっては初孫となる。大喜びのようだった。そして、次いで当然のように「里帰り出産だからよろしく~」と頼んでおいた。
次に、主人の義母さんに電話を入れる。こちらも予想通り、大喜びしてくれた。その後、長い付き合いになる友人へメールをいれた。この友人とは、「今年、一緒に子供を作って、同級生の子を育てようよ」などと、冗談とも本気ともつかないことを話していたので、一応報告しておこうと思ったのだ。なんせ、私のこの時の出産予定日は、1月末~2月頭。本気で同級生の子を作ろうと思ったら、時間はそうそう残ってない(笑。
すると……「私も妊娠した!」…………。よくよく聞いてみると、出産予定日もほとんど変わらない。まさに、同時期に妊娠したということになる。確かに「今年作ろう」なんて話していたけれど、ここまでピタリと来るとは。偶然というかなんというか…。でも、これは心強い。長い付き合いの親友と初めての妊娠時期が一緒なのだ。家が離れているので、そうそう会えるわけでもないが、それでも困ったことや悩みごとなど、タイムリーで理解してくれる友人に恵まれたのだ。私にとって、本当に有り難い出来事だった。
Category : 出産里帰り出産する産婦人科を探そう
2006-12-13 17:00:00妊娠が確定したようなので、ちょっと気が早いけれど、里帰り出産先の病院を探すことにした。実家は埼玉県某市。私たちの住む場所から1時間半ほどの距離である。ちなみに、主人の実家は関西で、日帰りで里帰りなんてもってのほかという場所だ。初孫に大喜びの母親は、頼んでもいないのに病院探しに励んでいるようである。なんとかという産婦人科は人気があるらしいとか、なんとかという産婦人科は設備が整っているらしいなど、近所のおばさん方から仕入れた情報を教えてくれる。
実家を出て10年経つ私には、それら産婦人科の名前を聞いたところで、どこにある病院なのか、どういう建物なのかを思い浮かべることは当然のことながら難しい。ピンとこないまま、聞き流していた。そして、そんな時、ふと思い至った。「そうだ、折角だから無痛分娩にしよう!」と。
私が以前、一人暮らししていたマンションの裏側に、総合病院が建っていた。その病院は、産婦人科もあり、どうやら「無痛分娩」を行っていて人気があるようだった。その病院へ続く道には、大きなお腹を抱えた妊婦さんがたくさん歩いていたし、聞いたところによると都内全域から患者が集まるらしい。その当時は、まだ子供を産むことなんて考えたこともなかったのだが、それでも「無痛で出産できるなら、確かにそれに越したことはない。わざわざ痛い思いをする必要もないではないか」と妙にそこに通う妊婦さんに共感を覚えた。そして、もし自分が産むことがあったら、やっぱり無痛にしようとも思ったのだ。
さて、決まれば早い。その総合病院は都内にあり、里帰り出産+無痛分娩という私の希望には当てはまらないので、残念ながら却下。新たに埼玉県内で探すことにした。今の時代、何事もネットだ。ちょっと検索をかければ、すぐに知りたい情報が手に入る。いや~、便利な世の中。大した手間もなく、あっさりと埼玉県内で無痛分娩を行っている病院を見つけた私は、迷うことなくその病院で出産することに決めたのだ。
Category : 病院無痛分娩ってどんなもの?麻酔の種類編
2006-12-17 17:00:00「無痛分娩」っていう言葉は聞いたことがあっても、実際にどのような分娩方法なのか知らない人は多いと思う。私も「無痛」なことくらいしかわからず、詳しい内容は自分がその方法で産むと決めるまではわからなかった。そこで、私が調べたり、病院で説明を聞いたりしたことを少しだけ書いてみようと思う。
「無痛分娩」には、大きくわけて3種類あるらしい。1:硬膜外麻酔によるもの、2:全身麻酔によるもの、3:局所麻酔によるものの、3つだ。今現在の日本で一般的なものは、1の「硬膜外麻酔」による無痛分娩だ。2の全身麻酔による無痛分娩はほとんど行われていないようである。そして、3の局所麻酔によるものは、私が調べた限りでは、「経産婦に限って対応可能」という病院はあったものの、初産で行っている病院はほとんどないようだ。私が探し出した病院も、硬膜外麻酔による無痛分娩を行っている。
では、「硬膜外麻酔による分娩」とは……。下半身の痛みを取るための麻酔で、脊髄にチューブを差し込み、麻酔薬を投与しながら分娩する方法。なんだか脊髄やチューブといった単語が痛々しいが、今現在は「無痛分娩」ではベストな方法とされているようだ。全身麻酔のように意識がなくなることもなく、局所麻酔のようにいきむ感覚がわからなくなることもないらしい。つまり、母親は意識がはっきりとした状態で痛みを減らし、しかしいきみながら出産することができるということだ。もちろん、出産直後に赤ちゃんを抱くこともできる。
欧米やヨーロッパ諸国では、この分娩方法が一般的らしく、日本のように自然分娩を行うことは稀らしい。日本ではあまり行われない方法であるが、世界では広く知れ渡った方法だといえるようだ。
Category : 出産無痛分娩ってどんなもの?デメリット編
2006-12-21 17:00:00さて、無痛になるのはいいが、デメリットがあってはたまらない。誰もが心配するのは、赤ちゃんへの影響であろう。一般的には、赤ちゃんの神経学的行動を調べた結果、異常がないと言われている。これに関しては、専門的な資料を私自身が紐解いたわけではないので、異常が皆無なのかどうか、断言することはできない。しかし、とりあえずは「麻酔による」赤ちゃんの障害等は報告されていないようだ。
他のデメリットとしては、麻酔による母親への影響。これは麻酔に対してアレルギーがある場合のことだ。当然のことながら、事前に麻酔に対してのアレルギーがあることがわかっていれば、無痛分娩は難しい。また、分娩中にアレルギー反応が出た場合、麻酔を中断するという処置が施されることは容易に想像できる。
この2つがデメリットとして考えた時に思い当たる大きなものだが、他にも例えば、金銭的な問題もあるだろう。当然のことながら、自然分娩で産むよりもお金はかかる。単純に考えても、麻酔をするのだから麻酔代は上乗せされるのだ。その他にも、病院によっては麻酔科医が立ち会うためなど、様々な理由で料金が上がる場合が多い。都内のある病院では、100万円近くかかるところもあるという(自然分娩で普通の病院であれば、30~40万円くらいが一般的)。
それに、無痛分娩を希望する場合、いくつかの条件も課せられる。先にも書いたが、麻酔アレルギー等がある場合は無理だ。そして、未熟児や出産適齢の時期以外での出産には対応できない。また、突然の破水などの場合も対応が難しいようだ。他にも、診察時の医師の判断で無痛分娩ができない場合もあるという。誰もが受けられるというわけでもないのだ。また、日本国内では無痛分娩が一般的になっているわけではないので、無痛分娩を行っている病院を探す難しさもあるかもしれない。
Category : 出産無痛分娩ってどんなもの? メリット編
2006-12-25 17:00:00デメリットを先に書いてしまったが、無痛分娩にはメリットも多い。まず、最大のメリットは、当然のことながら痛みが少ないということだ。私が出産をすることにした病院の医者は、「例えば麻酔が効きづらい体質だったとしても、自然分娩で産む際の30%程の痛み」で済むとおっしゃっていた。出産の際の痛みというのは、産む時の、例えば産道が開く・膣入口が開く痛み等ではなく、陣痛の痛みがひどいと経産婦から聞いたことがある。
無痛分娩の場合、この陣痛が始まる前から麻酔を投入するのだ。だから、痛みが少ないと言われている。通常、無痛分娩は「計画分娩」で行われる。妊娠の経過を見て、出産日をあらかじめ決め、前日もしくは当日入院する。硬膜外麻酔の処置(チューブを通す)後に、陣痛促進剤を投与して陣痛を起こし、出産という流れなのだ。
他に大きなメリットとしては、産後の回復が早いということがあげられる。極度の痛みを感じることなく出産するので、出産時に無理をすることがないためだという。例えば、あまりの痛みに耐えきれず無理にいきんでしまった…そのため、膣口が裂けた、ということはまずない。それに、冷静でいられるということもあるようだ。痛みが少ない分、冷静に出産を体験できる。パニックなどを起こすことも少ないのだろう。
日本人には、「痛みの美学」なるものが存在すると思う。この医学が進んだ時代に、先進国である日本で「無痛分娩」が一般的にならないのは、私はその美学ゆえだと思う。痛みを乗り越えた先にある至極の時。出産に対する認識は、ある意味、修行に近いのかもしれない。私は、合理主義者で、できることならば「無駄なことはしたくない」と思う人間だ。出産に関しても、痛みを感じることなく出産でき、また産まれてくる子供にデメリットがないのならば、迷わず無痛分娩を選択する。痛みをわざわざ感じようという心情は、私には理解しがたい。
幸運なことに、私が出産先に選んだ病院は、無痛分娩での出産であっても、自然分娩とそう変わらない金額で出産することができる(事前の説明では、多く見積もっても、自然分娩より5~10万円上乗せした額と言われている)。あとは、適齢な時期まで胎児が問題なく育ち、無痛分娩に対応できることを願うまでだ。
Category : 出産三回目の妊婦検診/お腹の中に宇宙人が!
2006-12-29 17:00:00検診も三回目ということで、そろそろ慣れてきた。二回目の検診から2週間。指定された通りに検診に向かう。つわりは相変わらず続いているので、体調は悪い。医師の問診では、そんなことを伝えたが、「吐き続けてしまう」「何日間も全く食事に手が付けられない」など、重症ではないため、我慢するしかないようだ。その後、こちらもおなじみになった内診を行う。


今まで、なんとなく丸い物体にしか見えなかった赤ちゃんのエコー写真。三回目の検診では、頭と胴体がわかれ、なんとなく人間の形になってきた!妊娠9週目、つまりは3ヶ月目に入ったところということになる。これまでの「ただの丸い形」の赤ちゃんではなくなったためか、ここで初めて「妊娠した」という実感が湧いてきた。そして、同時に、「お腹の中に、自分とは全く違う生き物が存在している」ということに、多少の恐怖感も覚えた。
きっと、これから赤ちゃんがどんどん大きくなってきて、胎動なんかも感じるようになったら、そういう恐怖感もなくなり、母性が強くなるのだろうな…。検診の結果、特に問題もないようなので、次は4週間後の検診で良いとのこと。順調に育っているようで一安心だ。
Category : 病院1
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