Archive for January-2007

里帰り先の産婦人科での「無痛分勉強室」 その1/大所帯ですいません…

2007-01-04 17:00:00

前々回のブログでも書いたが、私は里帰り+無痛分娩での出産をすることに決めた。そして、病院もすでに決めていた。

私が出産することに決めたN病院のサイトを詳しく見ていると、「無痛分娩をご希望の方は、一度『無痛分娩教室』をお受け下さい」と書いてあるではないか。この母親学級は、出産前までに受ければいいらしい。内容は、無痛分娩はどういうものかを院長や婦長自ら詳しく説明する会とのこと。

「無痛分娩は心配だ」と母親や主人から、不安の声が上がっていたので、どうせ受けなければならないのなら、早めのこの時期に受けてしまうことにした。

無痛分娩はなかなかわかってもらいにくい。特に母親世代の人間には、全く未知の存在のようだ。自分の時にはなかった出産方法で、麻酔など怖いイメージの言葉が出てくる。不安に思うのも仕方ない。

そこで、母親と主人と予定を合わせて、この無痛分娩教室を申し込んだ。…と、後日、母親から突然電話があった。

母「K(母の妹)も一緒に話を聞きにいくって言ってるんだけど、いいよね?」

………。

母親の妹は、元々産婦人科で看護師をしていた人で、私を取り上げた本人でもあり、また、赤ちゃんの頃から私の面倒を母親以上によく見てくれた人だ。今回、私が妊娠したことを聞いて大喜びし、また里帰り出産と聞いて「私も面倒をみたい」と張り切っていた。やはり、母親同様、「無痛分娩」というものがどういうものなのか知っておきたいのだという。

私「いいけど……。じゃあ、予約人数を変更しておくよ」

そして、母親学級になんと4人で向かうことになったのだった…

Category : 病院

里帰り先の産婦人科での「無痛分勉強室」 その2/誰が妊婦かわからない!?

2007-01-07 17:00:00

さて当日。都内から遠路、埼玉県某市にあるN病院まで出向いた私と主人は母親学級開始時間ギリギリに到着した。

病院の駐車場にはすでに母親とK(母親の妹)と…………Kの娘(私にはいとこ)のEがいた………。聞くと、Eも仕事が休みだったので一緒に来たと言う…。

一人の妊婦の母親学級に、保護者(?)が4人も付いてくるなんて……ちょっと恥ずかしい。

病院は、昨年改築したばかりということで、真新しいキレイで清潔な建物だった。入口を入ると受付があり、名前を告げる。明らかに大所帯な私たち…。そこで「無痛分娩について」という資料を渡され、飲み物まで頂いた。

母親学級は、病院の待合室で行われた。私の他にも妊婦さんが10人ほどいる。ほとんどの人が、妊婦さんの母親らしき女性を伴っていた。……当然、5人連れで来ているのは私たちだけ……。なんとなく居心地が悪い……。

そんな中、院長先生が現れ、無痛分娩について詳しく説明を始める。内容は、まあこのブログの十三回〜十五回で書いたようなもので、無痛分娩についての概要とそのメリット・デメリット。また、麻酔の効き具合には個人差がある、効き方の実際例なども話してくれた。

私は、あらかじめ無痛分娩について調べていたので、それほど真剣に話を聞いていなかったのだが、隣を見ると母親もKもそして、なぜかEも、実に真剣にメモなんかを取りながら話を聞いている。……私があくびをこらえているのとは大違い。呑気すぎてごめんなさい…と、ちょっと罪悪感を感じつつ、反対の隣を見ると、主人は寝ていた………。しかも、丁寧に話す院長の真ん前の席で…。

(なんだよ、おい! 無痛分娩はどうこう言ってたのはお前じゃんか!)

と内心で突っ込んでおいた。多分、主人は一応「そうやって言っておいただけ」なのだろう。

1時間後、説明が終わり、病院を後にした。母親もKもとりあえず、説明を聞いて安心したようで、病院前で別れて帰路についた。

当然、説明を大して聞いてもいなかった主人は、それ以上無痛分娩について口出しすることはなくなった…。

Category : 病院

妊娠3ヶ月 つわりが突然終わった?!

2007-01-11 17:00:00

妊娠3ヶ月に入ったころの夏のある日。本当に自分でも驚くほど突然、つわりが終了した…。

じわじわと、いつの間にか気持ち悪くなくなるものだと思っていたので、ある日を境に急に治まったことに、本当に驚いた。

つわりが終わった日のことはよく覚えている。

フリーライターという職業柄、取材やインタビューであちこちに出向く生活をしていた私。その日もインタビューの仕事が入っており、夕方、インタビュー場所となる、ある芸能事務所へ向かっていた。実は、そのインタビュー相手は、私が10代の頃から憧れていたミュージシャンの方で、私は柄にもなく、ガッチガチに緊張していた。つわりで体調も悪い。吐き気もする。でも、そんなことを言っていられないほどの極度の緊張だった。

インタビューが始まってからも、緊張は一向に解けず、頭の中は真っ白のまま。なんとか話を続け、1時間後、夢のようなというべきか、はたまた悪夢のようなというべきか…とにかく、そのインタビューは終了した。

挨拶を交わし、その事務所を後にした瞬間、一気に緊張から解放された。「ふ〜ッ」なんて大きなため息を洩らした時、つわりも同時に終わってしまった。

帰りの電車の中で、「あれ? 今日は気持ち悪くないな」と気づき、それ以来、本当につわりの兆候が一気になくなってしまった。

嘘のような本当の話である。極度の緊張は、つわりをも終了させるのか…。

Category : 出産

乙女の願い〜妊娠線予防は早いうちから!

2007-01-15 17:00:00

「いつまでもキレイでいたいの」

なんて、乙女なことを思い、早々に妊娠線予防を開始することにした。以前に購入した妊婦雑誌によると、妊娠4ヶ月目くらいから妊娠線予防をするのが良いらしい。

妊娠線は、簡単に言ってしまえば、いわば「肉割れ」のようなもの。一度出来てしまったら、そうそう消えるものではない。大きくなったお腹を始めとして、おっぱいやお尻、さらには太股にまでできる人がいるという。お腹とおっぱいは、自分では成長をコントロールできないものなので仕方ないが、お尻や太股は妊娠時の体重増加のためにおこることが多いらしい。それを知って、とりあえずは「体重管理」に気を配ることにした。

それと同時に、自分ではどうすることもできない、お腹とおっぱいのマッサージクリームを購入することにする。以前に、「乳首が痒い」騒動の時に購入したマドンナから妊娠線予防クリームも販売されていたので、とりあえずそれを購入することにした。



妊娠線クリームは、保湿効果のあるクリームで、一日二回ほど、お腹やおっぱいに擦り込むように塗るのが良いらしい。

朝起きた時と、お風呂上がり。その時間をマッサージタイムと決めた私は、出産までの間、休むことなく妊娠線クリームの塗り込み作業を続けることにしたのだった。

Category : 病院

これが噂のマタニティブルー?

2007-01-19 17:00:00

マタニティブルーは、一般的に出産後すぐの時期に「赤ちゃんがいる生活」に慣れなくて起こるものらしい。

しかし、私はつわりが終わったこの時期に、「まさに鬱」状態に襲われた。マタニティブルーというよりは、どちらかというと「マリッジブルー」に近いような気分。

「私なんかに子供ができて大丈夫?」「これから一生、私の人生はこの子供に支配されちゃうの?」「仕事はどうなるの?」「私の自由な時間はなくなるの?」

など、次から次へとブルーの種が襲ってくる。

それだけでも鬱な気分なのに、さらに私の妊娠を知った家族や友人たちからの、「これからお母さんになるんだから…」という言葉も非常に重かった。

今まで履いていたローライズのデニムを履いていると、「妊婦さんがお腹を冷やしちゃダメ!」と言われる。仕事が立て込んでいて、徹夜で原稿を書いていると、「妊婦なんだから仕事を控えなさい!」と怒られる。

心配してくれていることは充分にわかるのだが、誰もが思う「母性本能溢れた母親」になることを強制されているような気がして、どんどんと気持ちがふさぎ込んでいった。そして、誰もが「私」という人間を「私」ではなくて、「これからお母さんになる妊婦さん」としてしか見ていないように感じてしまうのだった。

かといって、どうにかなるような問題でもない。いきなり母性本能が目覚めるわけでもないし、そもそも私は「妊婦らしい」生活を楽しめるタイプの人間でもなかった。お腹の子のことを考えて穏やかな時間を過ごすよりも、仕事に明け暮れて飛び回っている時間の方がやっぱり楽しかったし、「子供のために」という言い訳で好きなことを我慢したくはなかった。

だから葛藤はそれからしばらくの間、私を苦しめ続けていた。

そして、つわりと同様、ある日、突然、マタニティブルーからも解放されたのだった。

Category : 出産

マタニティブルーからハッピーライフへ/幸せ気分を楽しむきっかけ

2007-01-22 17:00:00

誰と会っても気をつかわれることに段々と嫌気がさして、この頃には妊娠していることはあまり口にしなくなっていた。

言わなければ気づかれないもので、つわりも治まっていたので、全く普通に生活していた。

そんなある日、私は仕事で知り合った方と夕飯を食べにでかけた。

「あれ? 妊娠してるの?」

トイレから戻って来た私の姿をみて、突然聞かれた。全くそんな素振りをみせていなかった私は驚き、

「どうして??」

と問い返す。

「お腹がぽっこりしてきた気がする」

そうか。確かに、それまでよく履いていた身体にフィットしたタイトスカートがきつくて入らなくなっていたし、心なしかお腹も出てきていた。

相手から妊娠したことを聞かれれば、わざわざ隠すのも変なので、

「よくわかるね〜。誰にも言われたことなかったのに」

と普段通りのテンションで切り替えした。

今までの友人たちのパターンだと、ここから私の身体への気遣いが始まり、下手をしたら私の行動が赤ちゃんによくないと説教が始まる。それを何度となく経験し、そしてブルーになっていた私は当然、次の言葉を待って身構えたわけだが…。

知り合いの口からは、一向にそういう言葉は出てこなかった。まるで私が「実はこの間、新しい車買ったんだ〜」と報告したかのような気楽さで、「いいな〜、産まれたら見せてね〜、遊ばせてね〜」という何だか見当外れとも思える返し方だったのだ。あげくに「大丈夫? 父親ははっきりしてる?」などときわどい冗談まで平気で言い、楽しそうに笑っていた……。そして、そんな気楽さのまま、

「赤ちゃんは、親を選んで産まれてくるんだって。良かったね〜、選ばれて」

と、一言。

その後は、全く何事もなかったかのように、普段通りの会話をして普段通りに行動して別れた。結局、この知り合いからはその後も、私に妊婦の自覚を求めるような言葉や「ああしろ、こうしろ」といったとセリフは一度も聞くことがなかった。

私はこの知り合いの対応に、正直驚いていた。変わり者で、常識外れな人間だったが、こんな対応をするとは思っていなかったのだ。

そして、それがとても有り難かった。私が妊娠しても、私が母親になっても、私を「赤ちゃんのお母さん」「母親」という見方ではなく、あくまでも「私」として扱ってくれる。そんな接し方をしてくれる人がいたことがとても嬉しかった。そして、そういう人がいてくれることで、「私は私でいいんだ」と思え、心に余裕をもつことができるようになった。

それからは、友人や家族のしつこいほどの、アドバイスや説教や気遣いを適当に受け流すことも出来るようになった。マタニティブルーに悩んでいた私には、一つの転機となったきっかけだった。

Category : 出産

4回目の妊婦検診/エコー検査で手足出現!

2007-01-25 17:00:00

主人の会社の社員旅行に同行することになっていたため、旅行前に検診を…ということで、4回目の検診に行って来た。

育児本などによると、安定期と言われる5ヶ月〜8ヶ月の間に旅行などをするのが良いようだが、社員旅行ということもあって、そんなことを言ってられない。海外とはいえ、韓国への3泊4日の旅だったし、妊娠が分かった時にはすでに申し込みは済ませた後だったので、どうにかなるさと気楽に考えていくことにしたのだ。

さて、4回目の検診も普段通りの手順で受付や尿検査をすませ、診察へ。まずは内診をして、エコーで赤ちゃんの様子を見せてもらう。



この時、13週目。4ヶ月に入ったことになる。足と手が出現し、少しずつ人間の形になってきた。それでも赤ちゃんの大きさは、6cmだという。そんなに小さいんだ…。なんだか不思議な感覚だ。

その後、妊娠初期の検査をおこなうということで、子宮がん検診用の細胞を取り、性病感染の検査も行い、採血もされた。

診察室へ戻ると、いつものようにまた問診。とりあえず、旅行に行く旨を伝える。特にトラブルが起こっているわけでもないので、問題なさそうだ。とりあえず一安心して、今日の検診は終了した。

Category : 病院

妊娠中の旅行〜韓国・済州島への旅〜

2007-01-30 17:00:00

主人の会社の旅行がやってきた。韓国・済州島3泊4日の旅だ。

会社の社員旅行とはいえ、主人の勤める会社は個人経営の小さな会社。旅行に行く皆さんとは、普段から仲良くさせてもらっているため、ギスギスした感じもない。まあ、家族同伴で行くような「社員旅行」だから、言わずもがななことだが…。

そんなわけで、妊婦とはいえ、全く気負いもなかった。なにしろ、唯一の心配事だった「つわり」がきれいさっぱり終了してくれたのだ。

旅行自体は、とても楽しく、特に不便もなく過ごせた。自らを妊婦と自覚することもあまりなく、返って周りが気をつかってくれるのを逆に心苦しく思うほどだった。

しかし、唯一残念だったのは、海に入れなかったことだ。済州島という場所柄、どうしてもマリンスポーツは必至。みんなで海に繰り出したのだが、さすがに私は浜辺でお留守番だ。

妊婦が海に入るのはよくないとされている。というのも、海の中には雑菌が多く、抵抗力の弱っている妊婦には、感染症の恐れがあるからだ。

しかし、そういったいくつかの制限を除けば、海外旅行でさえも別に我慢する必要がないように思う。もちろん、個々の体調によるのだろうが、「妊婦だから」と変に気をつかい過ぎてはストレスが溜まる一方だ。私は気楽すぎるのだろうが…。

 

さて、そんな旅行中の出来事を一つ。

「妊婦は運が2人分あるから(お腹の赤ちゃんの分の運もあるから)賭け事や懸賞が当たる」なんてよく言われる。出版業界では、「妊婦が本を出すと(著作を出す)普段の2倍売れる」なんて噂さえ聞いたこともある。

私は全く信じてなかったのだが、この旅行中、それを体験してしまった。カジノで大当たりを出したのだ。

主人がルーレットに興じている横で見ていた私。社長さんに「次は何が来ると思う?」と問われ、思い付いた適当な数字を言ったところ、見事にその数字が!

私の言った数字に賭けていた主人は、大勝利! 私自身もびっくりの出来事であった。もちろん、すぐに現金に戻して、勝ち逃げだ。

それ以来、「もしかして運がいいのかも!」と宝くじを買いまくっているのだが、結局、大当たりはあれっきりだった……。

Category : 病院

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