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無痛分娩ってどんなもの? メリット編
2006-12-25 17:00:00 Category : 出産デメリットを先に書いてしまったが、無痛分娩にはメリットも多い。まず、最大のメリットは、当然のことながら痛みが少ないということだ。私が出産をすることにした病院の医者は、「例えば麻酔が効きづらい体質だったとしても、自然分娩で産む際の30%程の痛み」で済むとおっしゃっていた。出産の際の痛みというのは、産む時の、例えば産道が開く・膣入口が開く痛み等ではなく、陣痛の痛みがひどいと経産婦から聞いたことがある。
無痛分娩の場合、この陣痛が始まる前から麻酔を投入するのだ。だから、痛みが少ないと言われている。通常、無痛分娩は「計画分娩」で行われる。妊娠の経過を見て、出産日をあらかじめ決め、前日もしくは当日入院する。硬膜外麻酔の処置(チューブを通す)後に、陣痛促進剤を投与して陣痛を起こし、出産という流れなのだ。
他に大きなメリットとしては、産後の回復が早いということがあげられる。極度の痛みを感じることなく出産するので、出産時に無理をすることがないためだという。例えば、あまりの痛みに耐えきれず無理にいきんでしまった…そのため、膣口が裂けた、ということはまずない。それに、冷静でいられるということもあるようだ。痛みが少ない分、冷静に出産を体験できる。パニックなどを起こすことも少ないのだろう。
日本人には、「痛みの美学」なるものが存在すると思う。この医学が進んだ時代に、先進国である日本で「無痛分娩」が一般的にならないのは、私はその美学ゆえだと思う。痛みを乗り越えた先にある至極の時。出産に対する認識は、ある意味、修行に近いのかもしれない。私は、合理主義者で、できることならば「無駄なことはしたくない」と思う人間だ。出産に関しても、痛みを感じることなく出産でき、また産まれてくる子供にデメリットがないのならば、迷わず無痛分娩を選択する。痛みをわざわざ感じようという心情は、私には理解しがたい。
幸運なことに、私が出産先に選んだ病院は、無痛分娩での出産であっても、自然分娩とそう変わらない金額で出産することができる(事前の説明では、多く見積もっても、自然分娩より5~10万円上乗せした額と言われている)。あとは、適齢な時期まで胎児が問題なく育ち、無痛分娩に対応できることを願うまでだ。
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